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朝日新聞の新聞奨学生制度

新聞奨学生の制度は、学生が自分の力で大学や専門学校、予備校に進学することが可能になる便利な制度です。この新聞奨学生の制度は、各新聞社によって少しずつ違う部分があります。
奨学金の条件や特徴をよく知って、自分の進路に合ったものを選びましょう。
このページでは、朝日新聞の新聞奨学生制度について紹介します。
朝日新聞の新聞奨学生制度を利用しようと思っている人は、ぜひしっかり確認しておいてください。

50年の歴史と9万人を超える実績を誇る「朝日奨学会」

この奨学制度は、ASA(朝日新聞販売所)で朝刊・夕刊の配達などの業務を行いながら、返済不要の奨学金を活用して、大学、専修・各種学校、予備校へ通学するサポートシステムです。

朝日奨学会は、発足以来、"学生の自立"を全面的にバックアップしてきた、50年の歴史ある団体です。この制度を利用して社会に巣立った朝日奨学生は、これまでに94,000人を超え、各方面から高い評価を得ています。
現在も、約1,200人の仲間が、朝日奨学生として頑張っています。

朝日奨学会HP

朝日新聞の新聞奨学生制度では、学費は貸与ではなく支給という形式になっています。
支給された奨学金を返済する必要はありません。
入学金、授業料、施設費、実習費、教材費(学校納付金)の実費が支給されます。
コース・年次ごとに上限があります。支給時期は決まっています。

在学中に奨学会が学費として立て替えて支払った金額が、奨学金支給額の上限の範囲内であれば、卒業時に返済する必要はありません。金額については、コースや通学年数によって異なりますが、最大520万円までの返済が免除されます。
※中途退会時に貸付金残高がある場合には、一括返済することとなります。

また、奨学金の支給時期以外で必要な場合は、無利子の学費貸付制度を利用することができます。
入店前の貸付限度額は100万円ですが、もし入学時の学費が100万円を超える場合には、超過した額を入店後に追加で貸付けしてもらうことができます。
安心して学校に通うことができますね。
※学費貸付制度を利用するには連帯保証人が必要となります。

「教材費」も支給対象となるのは朝日だけ

また、朝日奨学会は他の奨学会と違い、「教材費」についても奨学金の支給対象となっています。
朝日奨学会以外の他の奨学会の制度では、教材費については自己負担の扱いとなっているため、これはとても助かる制度ですね。
さらに、朝日奨学会では、実際にかかった学費が奨学金の最低支給額に満たなかった場合は、卒業時にその差額が支給されます。(Aコースのみ)

これらの朝日奨学会ならではの制度特典を活かして、上手に生活のやりくりをすることができれば、毎月コツコツと貯金をすることも叶うでしょう。

毎月の給料や年2回の特別手当が支給されるので、経済的に安定した学生生活を送ることができます。
また、無料で入れる宿舎が完備しているなど、充実した環境とサポート体制が整っています。

奨学金とは別に、新聞奨学生は給料をもらうことができます。これが新聞配達の業務に対する給料です。この給料を利用して毎月の生活費に充てることができます。
保護者の負担はたいへん小さくなると思います。

目標や志望校に合わせて選べる2つのコース

朝日新聞の新聞奨学生には、学費や志望校に合わせて選べる2つのコースがあります。
AコースとBコースの2つのコースから選ぶことができます。コース選択によって、業務内容と待遇、そして奨学金の金額も異なってきます。

Aコース Bコース
業務内容 集金業務あり。
朝刊と夕刊の配達、集金の業務、付帯業務、その他の事務作業など
集金業務なし。
朝刊と夕刊の配達、付帯業務、その他の事務作業など
勤務時間 6時間程度/日 5時間程度/日
奨学金上限額 4年間で520万円
1年間あたり最大130万円の学費をまかなうことができます。
4年間で440万円
1年間あたり最大110万円の学費をまかなうことができます。
給料(早朝手当を含む) 15万円前後/月 13万円前後/月

上記給料の金額は平均金額です。地域やASAによっては、作業開始時刻・作業時間が異なり、それに伴って給料も変わります。給料の支給日は、毎月10日前後で、毎年昇給があります。

Aコース、Bコース、どちらのコースであっても、食費や衣服代など、日々の生活に必要な費用は、給料の範囲でまかなえるはずです。
無駄遣いをしなければ、新聞奨学生の仕事だけで生活していくことができるでしょう。

さらに、年に2回の特別手当をもらうこともできます。特別手当がもらえますので、使い道が自由なお金が生まれます。これは、学生にとっては、とてもうれしいものだと思います。

福利厚生がしっかりしているから、学業と仕事に打ち込める

隔週2日制(4週を通じて6日の休日)の勤務で、もちろん労働基準法に準じた有給休暇も取得できます。

福利厚生

労災保険、団体傷害保険に加入しています。
健康保険は、各自で国民健康保険(自己負担)に加入してもらいます。
定期健康診断を年2回実施しています。

奨学生は、販売所内にある冷暖房とシャワールーム完備の寮、または販売所が用意したアパートに住むことになります。
個室で部屋代は無料です。

水道・光熱費については、自己負担です。
また、通学に必要な定期代については、1ヶ月の定期代のうち5,000円までは奨学生本人が負担し、5,000円を超過する分は販売店から補助がされます。ただし、補助額の上限は1ヶ月5,000円です。

頑張る奨学生をしっかりサポートする様々な特典制度

他にも、朝日奨学会では、頑張る奨学生のために様々な特典が用意されています。

  • 図書カード最大5万円分を進呈
  • 資格取得費用を補助
  • 卒業記念旅行無料招待
    4年制の学生から選抜された奨学生は、4年次に卒業記念旅行に無料で招待してもらえます。
  • 卒業記念祝賀会
    2年制以上の卒業生は、無料で招待されます。また、卒業時には記念品を贈呈されます。
  • 就職活動時に「就職推薦状」を発行
    希望者には、就職活動に役立つ「就職推薦書」を発行してもらえます。
  • 赴任旅費を支給
    規定の料金表に基づき、赴任先までの旅費が支給されます。

業務内容について

はじめはASAの社員や先輩が付き添って、丁寧に教えてくれます。

朝刊・夕刊の配達

各販売所で取り扱う、朝日新聞、各種新聞(スポーツ新聞など)を、バイクで配達します。バイク、ユニフォームは貸与されます。
※入店までに原付免許の取得が必要となります。

・荷卸し

販売所に新聞が到着する時間は、朝刊がおおむね午前2時半、夕刊が午後3時頃となることが多いです。その時間に間に合うよう、販売所に出勤します。

・振り分け作業

自分が配達を担当しているエリアの部数分を、手早く振り分けます。
奨学生ひとりが受け持つ平均的な配達件数は、300件前後です。

・チラシの折り込み

配達前の準備として、あらかじめセットされたチラシ広告を新聞に折り込みます。チラシ広告は朝刊のみで、夕刊にはほとんどありません。

・ビニール封入(主に雨天対策)

配達時点で既に雨が降っている日、配達途中で降りそうだと予想される日には、専用の機械を使って、新聞をひとつずつビニールに封入します。また、個別にご要望があったお客様のお宅には、天候に関係なく毎回ビニールに入れた状態で配達します。

・積み込み・配達

業務内容 一連の準備が終わったら、新聞を積み込みます。
配達ルートが書かれた順路帳を確認して、いよいよ配達スタートです。
配達にかかる時間は、平均すると2時間半から3時間ほどです。

集金(Aコースのみ)

受け持ちエリアの購読者のお宅を訪ね、購読料を集金します。月末月初の土曜日・日曜日に集中的に行うほか、夕刊配達後などに集金します。
ASAごとに月末までの目標金額を設定しており、集金があります。
銀行振替やクレジットカード払いの購読者へ領収書などを配布する場合があります。

付帯業務

・読者増減表や配達順路帳の記入などの事務作業。
・PR宣伝物や試読紙などのポスティング。ただし、個別訪問等のセールスはありません。
・電話当番、店内の掃除、折込作業、古紙回収などがある場合があります。

朝日奨学生ならではの様々なイベント

朝日奨学会に入会すると、卒業までの間に様々なイベントに参加することができます。

「新人研修会」

入会した直後の春に、事務局が主催の「新人研修会」が開催されます。
業務についての研修はもちろん、交通安全講習や防犯講習など、これからの奨学生生活にも役立つ内容です。

「新人奨学生1日懇親会」

こちらは、入会した年度の秋に、新人奨学生どうしが、交流を深める目的で行われます。

「就活セミナー」

朝日奨学生限定で開催される就活セミナーです。内定獲得に大きな武器となる朝日奨学生の経験の活かし方について、具体的・実践的なレクチャーを受けられます。

募集地域

首都圏(おもに東京、横浜、川崎など)から通学可能な学校が対象となります。

*授業時間が業務に支障がない学校(学部・学科)が適用になります。
カリキュラム等の都合で配達業務に支障をきたす学校(例えば医・歯・薬・看護・介護・臨床検査・放射線などの医療・福祉関係、保育関係、海洋・水産関係の学校・学部・学科)は適用となりません。

応募資格

・朝日奨学生制度が適用となる地域の大学、専修・各種学校、予備校に通学し、ASAに勤務できる人。
・高等学校卒業見込み者(既卒者)または同等以上の有資格者。
※日本国籍または定住・永住の在留資格をお持ちの方が対象となります。

応募手続きの流れ

志望校が決定したら、すぐに応募してください。
進学校に合格してから応募しても、すでに定員に達している場合があります。
まずは、気軽に資料請求をしてみましょう。
入会申し込みからの手続きについては、朝日奨学会の公式サイトで詳しく紹介されています。

朝日奨学会 「説明相談会」は、全国各地で開催されています。
日程については、朝日奨学会のホームページで随時更新されています。
会場までの交通費補助もあります。(奨学会が規定する金額)

朝日奨学制度について、具体的な仕事の内容、進学希望校や学部の適用の可否など、詳しい説明やアドバイスを直接受けることができます。
お近くの地域で説明会がない場合は、奨学会まで直接お問合せください。

朝日奨学会では、ご本人・ご家族からの様々な疑問にお答えする、経験豊かなアドバイザーが全国各地に駐在しています。
奨学生制度や仕事内容の詳しい説明はもちろん、入会後の生活や仕事と学業の両立に関することなど、親身になって相談に乗ってもらえます。

【お問い合わせ先】

朝日奨学会 東京事務局
フリーダイヤル 
〒104-0045 東京都中央区築地4-5-14