新聞奨学生の広場

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産経新聞の新聞奨学生制度

日本では、大手の新聞社によって新聞奨学生の制度が用意されています。
新聞奨学生の制度を利用すると、自分の力で大学に進学することが可能です。
新聞奨学生には長い歴史があります。今までに多くの学生が新聞奨学生制度を利用して社会人になりました。みなさんもぜひとも新聞奨学生の制度を利用してみてください。
このページでは、産経新聞の新聞奨学生制度を紹介します。産経新聞の制度の特色をしっかり理解して、役立ててほしいと思います。

新聞奨学生制度のパイオニア「産経新聞奨学会」

産経新聞奨学会は、新聞、テレビ、ラジオを中心に展開するフジサンケイグループがバックアップして運営されています。
その基幹である産経新聞社は、昭和38年に新聞社では初となる奨学生制度を創設した、新聞奨学生制度のまさにパイオニア的な存在です。
高い志と強い独立心を持った、多くの若者の夢の実現を支援し、優れた人材を社会に輩出してきました。
常に奨学生の立場を考え、時代に応じた新しい制度やシステムを導入し、夢のある社会づくりに貢献している企業として、その取り組みは注目を集めています。

産経新聞奨学会

産経新聞の奨学生制度は、他の新聞社の新聞奨学生制度とは異なる点があります。
首都圏の産経新聞では、夕刊がありません。その他の大手新聞社では、朝刊と夕刊の発行をしているので、新聞奨学生も朝と夕方の2回勤務になります。

しかし、首都圏の産経新聞では朝刊のみの発行ですので、新聞奨学生の勤務も朝だけになります。そのため、産経新聞の新聞奨学生は、朝刊配達がメインの勤務体制になります。
せっかく進学しても、学びたい科目を学べなかったり、思うように学生生活を楽しむ時間が取れない、といったことはありません。
夕方は部活などに時間を使いたいと考えている人には、とても魅力的でおすすめの勤務体系だと言えますね。

夕刊なし&奨学金は、毎月支給! 産経だけの独自のスタイル

東京地区の産経新聞の奨学生には、夕刊の配達がありませんので、遅い時間帯の必修科目や選択科目など選択の幅が大きく広がります。(※大阪地区は条件が異なります)

また、奨学金は毎月支給(月額50,000円)の方式をとっています。
1年単位の支給方式をとっている他の新聞社とは、大きく異なる産経独自のものです。
1年勤務しなければ奨学金が支給されないのではなく、実際に勤務した月数分の奨学金を支給するという、他に例をみない制度です。

奨学金は、4年制大学で最大500万円、3年生の専門学校で最大360万円、2年生の短大・専門学校で最大250万円、1年生の予備校は最大110万円、宅浪生は年間最大78万円が支給されます。
なお、宅浪生には、毎月25,000円の奨学金が支給されて、1年後に残りの30万円が一括で支給されます。

朝刊

やむを得ない事情で、もし1年未満で退会した場合は、奨学金は月額25,000円となり、支給済みの奨学金との差額を、退会時に精算することになります。
学費を借用していた人も、同じく月額25,000円で精算となります。

2年制以上の学校に進学する場合は、初年度に150万円、1年制の学校の場合は、初年度に110万円を無利息で借りることができます。
貸付総額の上限は、就業年限の奨学金の総額以内となります。

また、貫徹奨学金として、大学、専門学校、予備校、宅浪生とも4月から翌年3月まで勤務すると、18万円が支給されます。(学費借用者は返済に充当されます)
さらに、「学費借入金」制度が新設されました。
この奨学金によって、返済免除額は大幅に増額されました。

他の新聞社と同様に、奨学金とは別に給料が支給されます。
月額で約12万円です。
始業時間は、午前2時で、約5時間程度の勤務。週休制(4週4休)です。
必要な出費は、おおむね給料でまかなえるでしょう。
無駄遣いをしないように心がけていれば、新聞奨学生の仕事だけで生活をやっていくことも可能ですね。

福利厚生について

宿舎として、個室が提供されます。
お風呂は、店内のシャワー施設や販売所近くの銭湯を利用します。
現在、ほとんどの販売店でシャワー設備が普及しています。
洗濯は、近隣のコインランドリーを利用したり、販売所の洗濯機を借りている人もいます。

個室

食事については、自炊や外食ですべて自己負担となります。販売所での用意はありません。大学までの交通費が5000円までの場合は自己負担となりますが、5000円を超える場合には販売店から交通費が支給されます。
大学までの交通費がかかる場合でも安心して大学へと通学することができますね。

業務中のケガには労災保険が適用されるので、経済的な負担はありません。
業務以外での病気やケガの場合は、家族の健康保険を利用するか、自分で国民健康保険に加入する必要があります。

業務内容について

配達業務

朝刊の配達開始時間は午前2時頃から始まります。配達には販売所で用意するバイクを使います。(一部自転車区域もあり) 入会までに原付バイクの免許取得をお勧めします。
入会時に、ユニフォームが全員に支給されます。
配達業務は、おおむね3時間から3時間半ぐらいです。

集金業務

集金は、自分の配達している地域の読者が対象となります。月末から月初めにかけて、集中的、効率的に集金することが求められます。最近では、口座振替やクレジット決済の家庭も増えているので、それに伴い業務が多様化しています。

販促業務

チラシ広告などを折り込みする作業や、PR宣伝物の配付などの業務です。
以前の読者に、再購読をお勧めするといった販促活動も含まれます。

奨学生イベントや卒業時の嬉しい特典

入会時には、国立オリンピックセンターでの研修会が行われます。
卒業時には、スーツなどの記念品が贈られます。(記念品の内容は変わることがあります)

所定の条件を満たして、2年制以上の大学・短大・専門学校を卒業すると、卒業祝金が支給されます。
予備校・宅浪生が、4月から1年間勤務し、2年制以上の学校に入学して奨学生を継続する場合には、5万円が支給されます。

募集地域

東京地区/主に都内23区内。その他周辺地区は若干名

応募資格

・産経新聞販売所に勤務しながら、制度が適用される地区の大学・短大・専門学校・予備校に進学を希望する人(宅浪生も可)。
・入会時の年齢が、18歳以上25歳以下の方。

*通信部、夜間部も原則として適用されます。
*医歯薬科系、芸術系、体育系は適用外となります。

【お問い合わせ先】

産経新聞奨学会 東京事務局
フリーダイヤル 
電話受付時間 平日(10:00~17:30)

★大阪地区については、首都圏とは制度の条件が異なります。

大阪の産経新聞奨学会では、仕事と勉強の両立を可能にするため、3つのコースが用意されています。自分に合った働き方を選ぶことができます。

*一般コース(朝刊・夕刊の配達、付随業務を合わせて、1日平均5時間)
*朝・夕コース(朝刊・夕刊の配達のみで、1日平均4時間)
*朝・付随コース(朝刊配達、付随業務で 1日平均3.5時間)

※ 入店時間は、朝刊:午前3時頃~ 夕刊:午後2時半頃~
※ 配達部数は平均250部ですが、配達部数や配達時間は地域によって異なります。

産経新聞奨学会大阪

毎月、奨学金+給料の両方が支給されます。
奨学金は、毎月25日に奨学生の銀行口座に振り込まれます。返済の必要はありません。
※学費の前借りをされている方は、奨学金全額が返済に充当されます。

奨学金は、一般コースが月額70,000円。朝・夕コースが月額51,000円。朝・付随コースは月額44,000円が支給されます。
給料は、約9万円~13万円です。(コースによって異なります)

また、入学金や授業料など、多額の学費納入が必要な場合には、所定の手続きをとれば無利息で学費の前借りが受けられる制度もあります。

【お問い合わせ先】

産経新聞奨学会 大阪事務局
フリーダイヤル 
電話受付時間 平日 (9:30~18:00)