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新聞奨学生体験記1 早起きのコツ

わたしが新聞奨学生の経験者に話を聞いたところ、多くの人が苦労話を聞かせてくれました。新聞奨学生は、雨の日も風の日も、どんな天候の日であっても配達の仕事がありますので、そういった苦労が絶えません。新聞奨学生は、日々いろいろな苦労がある生活です。

その中でも、早起きの苦労を話す人が多いです。このページでは、新聞奨学生の早起きの苦労を紹介します。新聞奨学生の生活内容を実感できると思いますので、みなさんの心の準備に役立つと思います。 まずは、新聞奨学生の経験者の体験談を紹介します。

新聞奨学生の体験談1

「わたしは大学時代に新聞奨学生をしていました。親に頼ることが嫌だったので、新聞奨学生の制度を利用することにしました。新聞奨学生には、学費と生活費の負担はありません。仕事をすることによって、学費と生活費が支給されました。

毎日の配達は大変でした。その中でも、朝刊の業務にはとても大きな苦労があります。
朝刊の場合は、朝の4時から配達の業務がスタートします。4時に仕事をスタートするために、朝の3時半には起きていました。

朝の3時台と言えば、まだみんなが寝ている時間です。早朝というよりは、まだ深夜に近い時間帯に起きる生活が、新聞奨学生の生活なのです。この点は、本当に大きな苦労でした」

このような苦労話を経験者は語ります。多くの場合、新聞奨学生の朝刊配達の業務は朝の4時頃から始まります。朝の4時から配達の準備をします。そして準備が完了しだい配達へと出発します。このような時間から仕事を始めるためには、朝の3時台には起床しておく必要があります。これはつらいことですね。

早起き

朝の3時と言えば、多くの人がまだ熟睡している時間です。もしかすると、夜更かししていて、そろそろ寝ようかと思って、このくらいの時間から寝る人もいるかもしれません。
そのような時間に毎日起床して、配達の仕事をする必要があるわけですから、大変な苦労です。

毎日起床時間が早いですので、最初のうちは本当につらいそうです。しかし、人間は生活のパターンをつくってしまうと楽になるものです。新聞奨学生の生活を1ヶ月も続けていると、朝の起床にも慣れてしまうそうです。
最初のつらい時期を我慢すれば、何とかやっていくことができます。みなさんも新聞奨学生をする場合には、最初の1ヶ月を何とか耐える必要があるということを、どうかよく理解しておいてください。きっと役に立つ日がくると思います。自立した生活をするために、今から早起きの予行演習をしておくのも良いかもしれませんね。